活動・戦績

12月審査会を終えて

  • 2022.4.6
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2021年12月の審査は、15日に昇級審査会を杁ヶ池体育館で、また19日に緑スポーツセンターで昇段審査会が行われました。
昇段審査会は1年ぶりに池田奉秀宗家がおみえになり、審査していただきました。長久手支部からはこの1年力をためてきた初段少年部7名、一般部4名、二段少年部4名が受審しました。新しく初段に7名、弐段4名が合格しました!合格おめでとうございます。合格者の感想を掲載します。

【初段合格者より】
ぼくは白帯や黄帯の時は、自分が黒帯になっているすがたを全く想像できませんでした。けれども黒帯が近づくにつれて、自分の黒帯への想いがどんどん強くなっていきました。そしてその想いが高まるにつれて緊張も高まっていきました。実際に試験当日はすごく緊張していて、自分の最高のパフォーマンスを発揮できるのかを心配していました。けれども、試験の時はみなさんが支えてくれた事を思い出し、自信に変えることができ、無事黒帯をとることができました。それも師範や洋平先生や教えてくださった先生、先輩方のおかげです。本当にありがとうございました。(水田蒼野)

 私は、空手を7年間やって努力をしてきた結果、黒帯をとることができました。目線や立ちなどの癖を直すことがとても難しかったですが、コツコツと意識をして練習をして直していきました。
 コロナなどがあり、時間がかかってしまいましたがその分練習ができ、自信をもって黒帯になれたと思います。これからは大会などで、優勝できるように練習を頑張っていきたいです。
今まで、応援してくださった皆さん、教えてくれた先生ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。(井川芽生)

 黒帯を取って
 ぼくは四才年中の時に入会しました。黒帯になるまで5年8か月かかりました。空手を始めたきっかけは、ジャッキーチェンのベスト・キッドを見てかっこいいと思ったからでした。空手を始めると、黒帯の先ぱい達がすごくかっこよくて、練習中に黒帯の人たちばかり見ていました。家でも黒帯の人たちが打っている型をまねして打ったりしていました。そのくらい黒帯はぼくにとってあこがれでした。
 大会とか試験がなくなってしまって、途中いやになってもうやめてしまおうかなと思った事もあったけど、一緒にがんばってきた仲間と一緒に黒帯が取れてよかったです。ぼくも小さい白帯さんにかっこいいと思ってもらえる黒帯になれるようにがんばりたいと思います。
 水田師範、洋平先生、これまで教えてくれた先生たちありがとうございました。(中平壮)

 ぼくは初段になるまで、5年と8か月かかりました。ようち園の年中から始めて、お母さんとお兄ちゃんに教えてもらいながら、こつこつ練習してここまでこれました。
 いままでいろんな大会に出てきましたが、一番うれしかったのが、ダブルスの大会で形で優勝、組手で準優勝したことです。その時ペアを組んだのは、中平壮くんです。ずっとライバルであり、仲間でもあります。他にもいっぱい仲間ができて、一緒に練習するのが楽しいです。これからは、みんなに教えられる先ぱいになりたいです。(伊藤将武)

【弐段合格者より】
 僕は今回の弐段受験で、型や試割は型の苦手な所や試割の二方割の距離感など、今までの練習の成果が発揮できて良かったです。また、組手はスタミナ不足で、後半の方では苦しくなってしまったので、これからランニングなど組手の動きや呼吸に近い運動をして体力をもっとつけていきたいです。また、弐段受験を経て、基礎や基本の長い積み重ねが、弐段合格に繋がったと強く実感できました。積み重ねの大切さなど、試験で学んだことを今年や来年の受験勉強にも生かし、合格がつかみとれるように頑張っていきたいです。(五十君莞太)

審査を終えて
 僕は弐段をとって、もっと自覚をもち周りを引っ張っていくようになりたいと思っていました。だから毎日一生懸命練習しました。練習では、先生の言うことを素直にうけとめ、それを実行するようにしました。とくに、今までよりも細かい部分を何度もくりかえし練習し、試験2週間前からは、極めとか強さを意識して、自分の型として練り、体に定着させるようがんばりました。当日は緊張すると分かっていたのでリラックスし肩の力を抜いて落ちつくことを前もって心がけていました。本番は失敗をおそれず今まで自分がやってきた全てを出しきることを意識し、自分の出せる型、組手、試割をやりました。僕の座右の銘である「成功に囚われるな、成長に囚われろ」と言う言葉を胸に審査に臨み自分の成長を楽しむことができました。
 弐段としての自覚を持って空手にも勉強にも取り組み、大変な事でも、目標までの過程を意識してがんばりたいと思います。(瀬谷健太朗)

初段合格者
中平壮・伊藤将武・井川芽生・野崎彩子・橋本悠里・水田蒼野・西山凱翔

二段合格者
 渡邉葵・五十君莞太・星川力斗・瀬谷健太朗 

愛知県錬成大会を終えて
 去る3月27日に、常心門愛知県錬成大会が行われました。本来なら同じ時期に、静岡や鹿児島を含めた西日本大会を実施しておりましたが、今回はコロナ禍で県外からの選手受け入れが難しいということで愛知県のみの大会となりました。
 2年間大会がなかった事から、久しぶりの大会で運営には大変なご苦労があったことでしょう。また初めての大会に臨む選手が多く、選手の緊張ももちろんですがサポートする保護者や係員の皆さまもご苦労された事と思います。ご協力いただき誠にありがとうございました。
 しかしそんな苦労を吹き飛ばすほど、長久手支部の選手達は活躍してくれました!また、選手達が空手を通して交流し、悔しい経験や嬉しい経験をしている姿を見てあらためて、大会ができて良かったなと感じました。大会は、自分の実力を知る良い機会です。負けても良いのです。悔しい想いをたくさんした分、勝った時に嬉しいから。むしろたくさん負けを経験して、強く成長して欲しいと思っています。(文:水田洋平)

愛知県錬成大会 長久手支部結果
型の部
小学1・2年 優勝 伊藤華 敢闘賞 阪口絢香・加藤樹・田邊洋
小学3・4年 敢闘賞 江坂萌華
小学5・6年 優勝 井川芽生 敢闘賞 中平壮・伊藤将武・中村悠翔
中学女子  優勝 渡邉ひなた 敢闘賞 橋本悠里・野崎彩子
中学男子  優勝 五十君莞太 準優勝 瀬谷健太朗 敢闘賞 大串駿飛・渡邉葵・星川力斗

組手の部
小学1・2年 優勝 加藤樹 準優勝 江坂理華 第3位 田邊洋 敢闘賞 鷲野萌衣
小学3・4年女子 優勝 山下珠々野 準優勝 中村陽葵 第3位 江坂萌華・今井七彩
小学3・4年男子 第3位 田邊壮太 敢闘賞 森下律希
小学5・6年女子 準優勝 宮澤梨央奈 第3位 江坂姫華・井川芽生
小学5・6年男子 優勝 中村悠翔 第3位 伊藤将武 敢闘賞 中平壮
中学女子    優勝 渡邉ひなた 準優勝 野崎彩子 第3位 橋本悠里・植木菜緒
中学男子    優勝 浅井陽翔 準優勝 瀬谷健太朗 第3位 星川力斗 敢闘賞 野崎学・伊藤文武